外壁にタイルを使っている場合は、外壁塗装が必要ないという話を聞いたことがあるかもしれません。
これについては、事実といっても過言ではありません。
タイルは、石や土などといった無機物を、1,300度もの高温で焼いて固めた素材で、タイル自体に水や汚れなどが染み込むことがなく、硬度も高いので傷も付きにくく耐久性に優れています。
無機物は、劣化しないのが大きな特徴であり、タイル自体に水を吸収するようなことはありません。
そのため、耐久性が高く紫外線や雨などによる劣化にも強いと考えられており、耐候性もあることで知られています。
基本的にタイルの外壁は塗装する必要はないでしょう。
ただし、タイルの目地のコーキングなどは劣化するため、塗装まではする必要はなくても、定期的なメンテナンスの必要性はあります。
目地部分にひびや亀裂などを見かけたら、すぐにメンテナンス依頼をしましょう。