ホームセンターなどのDIYコーナーに行くと、外壁塗装に必要な材料が数多く販売されています。
外壁塗装は費用がかかるので、なんとか自分で塗り直したいと考えている人が多いことがわかります。
そこで外壁塗装をDIYで行うときのシーラー（下塗り）について説明しましょう。
シーラーは塗装面と上塗りする塗料の密着性を高める性質を持っており、上塗りする前にシーラーを塗ることで、外壁塗膜の剥がれなどを防止できます。
またシーラーは塗料の吸収を防止する効果もあるため、へこみや傷みがひどい外壁への過剰な塗料吸収を抑えてくれます。
外壁塗装は建物自体の耐久性を高める役割を果たしますが、そのためには外壁材を守らなければなりません。
シーラーは外壁材に浸透し、劣化している外壁材の補強も果たしてくれます。
DIYで塗り替えるときはいきなり上塗り用の塗料を塗るのではなく、まずシーラーをきちんと塗ったうえで上塗りしていくようにしましょう。
