外壁塗装のコーティングについて

外壁塗装にコーティングがあることを皆さんはご存知ですか。

 

一般的に、外壁塗装は下塗りと中塗り、上塗りといった3回重ね塗りすることで塗装していきます。

 

実はこの工程の後にコーティング在を塗布するケースがあります。

 

もちろん、外壁塗装は塗料をカラーすることで十分な機能を果たすので、コーティングは必須ではありません。

 

しかし、次の塗り替えの時期まで汚れをなるべく付着させずに美しさを維持したい場合にコーティングを行うことがあります。

 

つまり、コーティングには耐久性を高めることや防汚性をプラスする効果が得られるのです。

 

コーティングとして使われる塗料は、無機塗料が使用されることがほとんどです。

 

中でもガラスコーティングが主に使用されており、紫外線などで劣化することがないので、シリコンやウレタンなどの塗料から重ね塗りすれば紫外線からしっかり保護できる外壁となることでしょう。

 

そう聞くと、ガラスコーティングをどこの家庭もしたほうが良いのではないかと感じられるかもしれません。

 

しかし、通常住宅ではほとんど施工されることはなく、公共施設などで施工されることが多いです。

 

基本コンクリートやレンガなどといった壁に施工されるためです。

 

そのため、通常の住宅のケースでもレンガ造りの家やコンクリートでできた家にはコーティングが行われるケースもあります。